映画館で叫びまくった話
さる2018年3月21日兵庫県尼崎市にある塚口サンサン劇場で
ガールズ&パンツァー”マサラ上映”を鑑賞してきました。
そもそもマサラ上映ってなんだ?
元を辿ればインド映画の楽しみ方で、上映中に歌って良し踊って良し紙吹雪(!?)よしというかーなり自由なスタイル。
日本ではあまり馴染みのない言葉ですよね。
インド映画の上映スタイルです。
これを何故かアニメ映画のガールズ&パンツァーでやってしまう塚口サンサン劇場。
正確な時期が分かりませんが2016年2月頃から始めていたようです。
何故見に行ったのか
驚異の重低音上映で存在を知り、劇場版を見に行った事がありました。
そこでの体験が記憶にある中で、遂に最終章を上映することとなりカレンダーと
にらめっこした結果空いていた日が偶然にもマサラ上映の日でした。
これは行ってみるしかないじゃん!
調べるとクラッカー必須というので1人10発ほど購入してレッツゴー
しかしここでクラッカーをケチったことを大いに後悔する羽目に…
上映詳細
18:15スタート
アンツィオ戦→劇場版→最終章1話
上映時間約240分 料金4000円均一
近所のBarで飲みすぎてギリギリで入場に間に合いホット一息。
アンツィオ戦は周囲の様子を伺いつつやなぁとか思っていると、
支配人さんの上映前挨拶の時点でクラッカーに紙吹雪が乱れ飛びまくる…
”あれ?これヤバイとこにきてしまったのでは?”
想像を遥かに超える弾幕に思いがけず笑いが出てしまう。
一度始まると何をしてもクラッカーの炸裂音が鳴り、
戦車戦の砲撃音は勿論機関銃まで1発1発に合わせて炸裂音がそこらじゅうから聞こえてくるだけに留まらず、秋山殿がアンツィオに潜入する下りの
ペパロニに肩を叩かられる瞬間すらクラッカーが弾け飛ぶ!
余りの音ハメの上手さにこれまた笑いが出てしまう。
”あれ?これヤバイとこにきてしまったのでは?”
その後もドゥーチェコールで叫んでると思えばすぐに静寂に。
そう、TPOをわきまえながら思い思いに叫びまくるのだ。
”かわいいよ!” ”俺の嫁~~” "サン○スありがと~”
関西人だからか随所で突っ込みが入って笑いが生まれる謎空間。
そうこうしている間にアンツィオ戦が終わってしまい休憩に入る。
劇場版上映前にはカールの弾着でクラッカー鳴らしましょうとか言われたもんだから
さすがにクラッカーを準備する。
いざ砲撃に合わせてクラッカー鳴らすとこれが超楽しい!
テンション上がりすぎてバンバン撃ちまくった挙げ句
大学選抜戦継続高校の戦いで撃ち尽くして絶望することに...
ちょっとテンション下がったものの、武部沙織のバブみで死にそうになったり
福田が会場中から怒られてて爆笑したりあっと言う間に劇場版も終了。
床はカーペットが見えない程のクラッカーと紙吹雪で一杯!
最終章も信じられない程にすぐに終わってしまい遅延もあって終演がなんと22:30!
終電間に合いませんでした(絶望)
感想戦
そもそも塚口サンサン劇場は重低音が半端じゃないはずで、
実際砲撃で振動を感じる場面は多々あったのにそれすら掻き消す
炸裂音がとにかく凄い。
要体力!映画鑑賞とは思えないぐらいエネルギー消費します。
でも圧倒的な楽しさの前には無問題!
しかし何よりクラッカー全然足りなかった...
最低100発はいります。
塚口サンサン劇場の凄いところは地下フロアの展示にもあり、
お手製戦車やキャラクター原画などなどめちゃくちゃ気合入ってます。
上映する側の愛情が感じ取れる所は、ここならでは。
マサラじゃない普通の上映も普通じゃない凄まじい音響なので
ぜひ塚口サンサン劇場に行ってみてください。
もう上映期間終わっちゃったけどきっと再上映してくれるでしょう!
ガルパンが好きな人、一緒に映画館で叫ぼうぜ!
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 (特装限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (3件) を見る